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法人向けエンドポイントセキュリティ「EXOセキュリティ」、 IT資産管理・ウイルス対策・情報漏洩防止機能を強化した最新アップデートを実施
2024.11.16.

株式会社JIRAN JAPAN(本社:東京都港区、代表:呉 治泳)は、2024年11月16日に、法人向けエンドポイントソリューション「EXOセキュリティ」の機能強化を実施いたしました。


今回のアップデートにより、macOSのセキュリティ機能が強化され、企業環境での効率性と安全性が向上しました。

印刷物の管理、WEBアクセスの制御、デバイス管理が可能となり、セキュリティポリシーを守りながら業務の効率化をサポートできるようになりました。


印刷物の監視・制限や承認手続きを通じてセキュリティが強化され、悪質なURLのブロックやWEBサイトのアクセス制限によりオンライン活動が保護されます。さらに、macOS 15(Sequoia)に対応し、USBおよび無線LAN接続の安全管理、データ流出防止が強化されました。個人情報検査機能はオフラインでも実施できるようになり、進行状況がリアルタイムで確認できるようになりました。


管理ダッシュボードを通じてセキュリティ情報が効率的に確認され、ポリシー変更が記録されて安全に管理が行えるようになりました。





<より強力になったmacOSセキュリティ>


■ 新しくリリースされた macOS 15 (Sequoia) バージョンでも、EXOセキュリティを利用できます。

2024年9月17日にリリースされた macOS 15 (Sequoia) 正式バージョンが EXOセキュリティの公式サポート対象に追加されました。

最新の macOS バージョンでも、既存と同様に EXOセキュリティのすべての機能を問題なく利用できます!




(EXOセキュリティ対応OS画面)



■ デバイス制御対象が拡大されました。

macOS でも USB、Wireless LAN、Bluetooth、USBテザリングのデバイス制御が可能になり、

外部デバイスとの接続に対する管理機能が追加されました。


■ デバイスを読み取り専用に設定しても、必要なファイルは承認後に外部持ち出しが可能になりました。

以前はデバイス全体を許可する必要がありましたが、現在は承認されたファイルのみを持ち出すことができるため、

セキュリティを維持しながら簡単に管理できます。また、WindowsとmacOSでデバイスに対する制御設定が同じようにできるようになりました。


■ 印刷物のセキュリティが可能になりました。

従業員の業務環境を制限せずにモニタリングが可能で、印刷の監査ログにより法的規制に準拠できます。

会社独自のウォーターマークをカスタマイズでき、印刷対象やファイル情報に応じたテキストや画像の設定が可能です。

承認されていない印刷はブロックされ、承認リクエスト機能により業務に必要な印刷を依頼できます。

リクエスト後、承認者がメールで承認または拒否し、その結果が従業員のPCに通知されます。


■ WEBサイトのセキュリティが可能になりました。

macOSで悪意のあるURLや業務外サイトのブロックできるようになりました。

「WEBブラウザ」へのファイル持ち出しを遮断設定した場合でも、社内グループウェアのような「承認されたWEBサイト」では、

ファイルの持ち出しが許可できる機能がリリースされました。


※ 業務外サイトのブロックの場合、現在はベータ機能として、お客様のご要望に応じて無料で提供させていただく予定です。



<社内PCのセキュリティをより簡単にチェック>


■ ポリシー変更の不安はもうありません、すべての変更が記録されるので安心です。

ポリシー変更時の履歴がすべて記録され、変更履歴の追跡が可能になりました。

これにより、責任の所在が明確になり、問題解決が迅速に行えるようになりました。

① 変更履歴の追跡が可能になりました。

② 責任の所在が明確になりました。

③ 問題解決が迅速に行えるようになりました。


(管理者ページ > 監査ログ画面)


■ ダッシュボードを効率的に活用できます。

① 一部のグループだけでなく、特定のユーザーに対する情報をフィルターで設定して確認できます。

② 社内PCのセキュリティ情報が要約されたダッシュボードの内容をメールで送信できます。

③ 管理者ページでEXOセキュリティに関するニュースも確認できます。

④ 社内PCにEXOセキュリティがインストールされているかを直感的に確認できるよう改善されました。

⑤ よく使うメニューをショートカットに設定できます。

⑥ 管理者ページへのアクセスと社内PCの安全な利用を確保するため、設定されたセキュリティポリシーをチェックできます。




(左:管理者ページ変更前/右:管理者ページ変更後)


■ 管理者ページがより便利になりました。

① モバイル最適化

: 接続デバイスに合わせて画面が最適化され、モバイルでEXOセキュリティにアクセスすると、便利に管理できます。

② 管理者ページの拡大表示

: モニター画面を最大に活用し、ログデータが切れることなく確認できます。


(管理者ページ >拡大表示画面)


③ メニューのプレビュー

: 管理者ページのメニューにマウスオーバーすると、詳細なメニューが表示され、目的のメニューを素早く見つけることができます。

④ テーブル項目数の選択

: 以前は10個ずつでしたが、今は10個、20個、50個、100個の中から好きな数を設定できます。

⑤ ダッシュボードの期間選択

: 最近の1週間、最近1ヶ月、最近3ヶ月の他に、任意の期間を直接設定できます。



(管理者ページ > ダッシュボードの期間選択画面)


⑥ 承認者設定メニューの位置移動

: 承認者設定メニューがユーザー管理の下に移動しました。新入や退職者が発生した際、追加や削除が必要な権限をより簡単に認識できます。


(管理者ページ > ユーザーグループ設定画面)



<個人情報の管理がさらに便利に>


■ 検査開始時にPCがOFFの場合、24時間以内にPCがONになれば、検査が開始されます。

予約された検査はPCがオフでも24時間以内にオンになれば自動で開始されます。休暇などで検査が実行できなかった場合でも、

予約時間から24時間以内にPCがオンになれば検査が進行します。これにより、管理がより便利になりました。


■ 個人情報検査中にPCがOFFになった場合、PCが再度ONになると、検査が再開されます。

検査中にPCがオフになっても、再起動後に中断した部分から検査が自動的に再開されます。

以前はPCがオフになると検査が終了していましたが、現在は再起動時に検査が継続されるように改善されました。


■ 個人情報・機密データ検査が終了していなくても進行状況が把握できます。

以前は検査終了後に結果を確認できましたが、今後は進行状況をリアルタイムで確認できるようになりました。

進捗状況は「進行中」「中断」「成功」「失敗」といったステータスで表示され、検査結果を確認する前に状態を把握できます。




(
管理者ページ >
検査結果確認画面)


■ 強制暗号化はもう不要! ユーザーが個人情報ファイルを直接確認し、対処できるようになりました。

ユーザーは自分でPC内の個人情報ファイルを確認し、対応できるようになりました。以前は管理者のみが検査結果を確認していましたが、現在ではユーザーが自分で個人情報を確認し、不要なファイルを完全に削除したり、重要なファイルを暗号化して保護したりできるようになりました。



<最適化されたセキュリティ機能>

 

■ WEB保護の個別設定機能が例外設定に変更されました。

WEBフィルタリングの個別設定と重複して使用性に混乱が生じていたため、改善いたしました。

アンチウイルスやランサムウェア対策など、他のシステムセキュリティ機能の例外設定と同様に変更されました。

 

■ 暗号化ファイルのアイコンが新しくなりました。

EXOセキュリティにより暗号化されたファイルであることが直感的にわかり、外部共有前に暗号化解除が必要であることが明確に認識できます。



(デザインが新たになった暗号化ファイル)


■ その他改善内容

・ WEBブラウザのセキュリティチェック

:安定したサービス提供のため、ブラウザの最新バージョンリリース時に通知が提供され、常に安全な状態を維持します。

・ ファイル持ち出しモニタリングの改善

:OneDriveなどの共有フォルダ環境で発生する可能性のあるエラーを解消し、ファイル持ち出しの管理がスムーズに行えます。

・ ウイルス検査のパフォーマンス向上

:大きなファイルを検査する際のパフォーマンスを改善し、より効率的にウイルス検査が行えます。

 

■ 追加された機能

1. ファイルの持ち出しを許可するサイトを事前に設定できます。 (ベータ版)

WEBブラウザを通じてファイル添付を制限している場合でも、

業務で頻繁に使用されるサイトを事前に許可設定することで、業務効率を向上させることができます。

① 個人情報が含まれていないファイルの持ち出し許可は、アプリケーション制御から設定できます。

② 個人情報が含まれているファイルの持ち出し許可は、個人情報・機密データファイルの持ち出し制御から設定できます。

 

※ 現在はベータ機能として、

 All-in-one protectionプランをご利用のお客様のご要望に応じて無料で提供させていただく予定です。


2. ファイル持ち出し制御ができないUWPアプリも実行制御を通じてセキュリティ強化できます。 (ベータ版)

同じアプリでもインストール方法によって、UWPアプリかどうかが決まります。

例えば、Outlookの場合、WindowsにインストールしたアプリはUWPアプリですが、WEBからダウンロードした場合はUWPアプリではありません。今後は、ファイル持ち出し制御ができないUWPアプリの使用を制限し、社内セキュリティ管理なしでファイルが無断で外部に持ち出されるのを防ぎます。

 

※ 現在はベータ機能として、

 All-in-one protectionプランをご利用のお客様のご要望に応じて無料で提供させていただく予定です。


<EXOセキュリティとは>

「EXOセキュリティ」は法人向けエンドポイントセキュリティで、

IT資産管理とアンチウイルス対策、情報漏洩対策が一括でできるのが特徴です。

また、情報システム管理者がいない中小企業様でも簡単に導入や管理、操作ができる管理者機能をご提供しておりますので、管理者の負担をぐんと下げて、導入していただくことが可能です。

 

・製品ページ:https://exosp.net

・無料トライアルのお申込み:https://exosp.net/free-trial

 

<会社概要>

・社名:株式会社JIRAN JAPAN

・代表取締役:呉 治泳

・本社:東京都港区海岸1-7-1ポートシティ竹芝 10階

・担当者:広報担当 info@jiransoft.jp

・URL:https://jiran.jp

・設立:2011年7月

・事業内容:ソフトウェア開発運営及び販売

 

<JIRAN JAPANについて>

JIRAN JAPANは、「JAPAN TO GLOBAL」をスローガンに掲げ、
世界市場に進出するための重要なベースキャンプとして韓国のスピードが加わることで爆発的なシナジーが生まれると考えています。

 

JIRAN JAPANは、ジラングループの日本事業を統括するために設立された持株会社です。

ジラングループは、韓国のソフトウェア界でベンチャー第1世代として、2004年から日本市場に進出し、現在は、情報セキュリティソリューションを提供するJSecurity、ビックデータ処理ソリューションを提供するMSystems、1800社以上の企業にご利用されるオンラインストレージサービス「DirectCloud-BOX」を提供するダイレクトクラウド、オフライン市場の顧客分析サービスを提供するOxyzenなど、様々な分野で活躍するグループ企業を傘下に持つ、ジラングループの日本の中核企業です。