デジタル化が進む中、企業では個人情報漏洩・法令遵守対策が急務です。そこで、暗号化ソリューションは、保存・転送時の情報保護に不可欠なツールとして注目されています。以下に、日本市場で導入される主な製品を紹介します。
概要
エンドポイント向けクラウド型セキュリティで、マルチ機能(アンチウイルス、情報漏洩対策、IT資産管理)を一つにまとめた製品です。暗号化対象データの検出・強制暗号化・持出し制御など、個人情報保護にも対応します。
特徴ハイライト
AI+クラウド分析による次世代アンチウイルス
暗号化されていない個人情報の自動検出と暗号化推奨・強制対応
USBなどの外部デバイスやアプリの持ち出しを制御可能
管理者画面は直感的で、専門知識が不要な設計
価格(日本)
月額100円~/ライセンス(Endpoint protection)
月額200円~/ライセンス(All-in-One protection)
※最低20ユーザー・最短3ヶ月契約
概要と特徴
ユーザー認証・デバイス制御・ファイル暗号化などを包括した統合型PCセキュリティ製品です。USB等の外部媒体制御、不正接続防止機能も搭載。
価格情報
現時点では公開されておらず、個別見積もりとなります。
概要と特徴
自社アプリケーションや業務システムに暗号化機能を組み込み可能な開発キット。セキュリティポリシーに合わせた柔軟な暗号化処理ができます。
価格情報
非公開。個別相談による見積もりです。
概要と特徴
暗号化USBドライブなどを管理するクラウドベースのサービス「SafeConsole」で、リモートによるデバイス制御・データ保護を実現。
価格(国内標準価格)
クラウドサービス:初期費200,000円、年間8,000円/台
運用代行サービス:年間30,000円/台
アンチマルウェアオプション:年間6,000円/台
概要と特徴
改正個人情報保護法に対応した匿名加工技術に特化した製品。データ利活用時の匿名性確保に役立ちます。
価格情報
公開なし。導入にはお問い合わせが必要です。