新型ランサムウェア対策のために必要な技術要素と代表的製品
~進化する脅威に立ち向かうために企業が取るべき選択~
ランサムウェアは、データを暗号化し、身代金を要求するサイバー攻撃の一種です。近年では、単なる暗号化だけでなく、「二重恐喝」や「データ窃取」を伴う新型ランサムウェアが台頭しています。こうした高度化した攻撃に対抗するには、従来のアンチウイルスソフトだけでは不十分です。本記事では、新型ランサムウェアに対応するために必要な技術的要素と代表的製品を紹介し、最後にEXOセキュリティの特長について詳しく解説します。
新型ランサムウェアの特徴
新型ランサムウェアは以下のような特徴を持っています:
二重恐喝(Double Extortion)
ファイルを暗号化するだけでなく、機密データを盗み出し「支払わなければ情報を公開する」と脅す手法。
AI回避技術
サンドボックスやウイルススキャンを避けるため、AIによる検出を欺く行動をとる。
ラテラルムーブメント
一台の端末を感染させた後、企業ネットワーク内の他のPCに感染を拡大。
スクリプトベース攻撃
PowerShellなどの正規ツールを使い、セキュリティ製品の検知を回避。
対策に必要な技術的要素
1. 振る舞い検知(Behavior Detection)
従来の「シグネチャ型」では未知のランサムウェアを防ぐことが困難です。プロセスの挙動、ファイルへのアクセスパターン、暗号化動作をリアルタイムで分析・検知できる技術が必要です。
2. EDR(Endpoint Detection & Response)
攻撃の兆候を早期に検出し、感染が拡大する前に封じ込めることが可能。インシデントの根本原因を追跡し、将来の再発防止にもつながります。
3. ゼロトラストアーキテクチャ
「誰も信頼しない」ことを前提とし、すべてのアクセスを検証。攻撃者がネットワーク内部に侵入しても、横展開を防ぐ構成。
4. バックアップ+スナップショット
定期的なバックアップや、PC状態のスナップショットを自動取得することで、感染時に迅速な復元が可能です。
代表的なランサムウェア対策製品
◉CrowdStrike Falcon
EDR分野でのリーダー。クラウドベースで軽量なエージェントが特徴。多層の検知技術とリアルタイム分析を提供。
◉ SentinelOne
AIによる自律型EDRで、振る舞い検知と自動隔離が強力。スクリプト型の攻撃にも強い。
◉ Trend Micro Apex One
日本企業に強く、スレットインテリジェンスと挙動監視の組み合わせでゼロデイ攻撃にも対応。
EXOセキュリティの特長と導入メリット
EXOセキュリティは、中小企業から大企業までをカバーする統合型のエンドポイント保護ソリューションです。新型ランサムウェアに対応するために、以下の特長を備えています。
1. 多層防御モデル
アンチウイルス(AVIRAエンジン)+ファイル振る舞い検知+アクセス制御により、未知・既知の攻撃を防御。
2. リアルタイム監視と自動対応
ファイル暗号化やマルウェア挙動をリアルタイムでモニタリングし、感染拡大を未然に防止。異常行動検知時には自動でネットワーク遮断やプロセス停止が可能。
3. USB・プリント制御とファイル持ち出し監視
ランサムウェアが狙う経路(USBや共有フォルダ)を制御し、内部犯行や漏洩を抑止。
4. 自動バックアップ&復元支援
暗号化被害発生時でも迅速にファイルを復元できるリカバリ支援機能を搭載。
5. EDR連携&管理ポータル
管理者向けの直感的なポータルで、ログ・検知・対処履歴を一元管理。クラウド型なのでテレワーク環境でも有効。
まとめ
新型ランサムウェアは日々進化し、従来の防御では太刀打ちできない状況です。企業規模に関わらず、振る舞い検知・EDR・アクセス制御など多層的な対策が求められます。
EXOセキュリティは、これらの機能をワンパッケージで提供し、導入から運用までをシンプルかつ効果的にサポート。次世代の脅威に備えるためにも、EXOセキュリティの導入をぜひご検討ください。