2. リモートワークのセキュリティ対策を実施しないと起こるリスク
上記のグラフから、1割の企業はセキュリティ対策の必要性を感じていないと回答しました。果たしてセキュリティ対策は必要ないのでしょうか。
ここでは、セキュリティ対策を実施しないと起こりうる2つのリスクについてご紹介します。
①PCやタブレットが使えなくなる
②情報が改ざん・漏洩されてしまう
最近増加している身代金要求型ウイルス「ランサムウェア」は、侵入したパソコンやサーバーに侵入し、機能やシステムをロックし、身代金などを要求してきます。作業もできなくなり、ウイルスの対応にもリソースを割くため、生産性がかなり下がります。
サーバー攻撃を受けてしまうと、情報改ざん・漏洩のリスクが懸念されます。カフェで仕事をする場合、無料で使える公衆Wi-Fiは暗号化されていないものもあるので、通信内容を傍受される可能性があります。
社内だけならまだしも、顧客や取引先のデータが流出したとなると、今後の関係が悪化しかねません。一度失った信頼を取り戻すのにも時間がかかります。これらの問題を未然に防ぐためにセキュリティ対策を講じる必要があるのです。
2020年5月、リモートアクセスを利用した個人所有端末から正規のアカウントとパ
スワードを盗まれ、自組織内のファイルサーバを閲覧されたおそれがあり、180社以上の顧客に影響があったと発表。
2020年5月、グループ会社の従業員がフリーメールに添付されたファイルを開封し、 PC1台がマルウェアに感染する事件が発生。マルウェア検知システムは導入していたが、メールに添付されたファイルに仕込まれたマルウェアが新種であったためにマルウェア検知が遅れ、氏名やメールアドレス等を含む個人情報1万件以上が漏洩。
3. リモートワークのためのセキュリティ対策「エンドポイントセキュリティ」
顧客リモートワークなど社外で業務を行うためのセキュリティ対策として、「エンドポイントセキュリティ」が注目されています。「エンドポイント」とは、ネットワークに接続されている末端の機器、つまりPCやスマートフォン、タブレットのことを指します。
従来のセキュリティ対策は、社内のサーバーやPCの保護を主に行っていました。しかし、昨今リモートワークの導入により、社内の情報を外へ持ち出す機会が多くなりました。社外のインターネットやサーバを使うことは、セキュリティなど、さまざまなリスクを伴います。
エンドポイントセキュリティはリモートワークや社外で使用することを想定したセキュリティ対策です。
4. エンドポイントセキュリティなら「EXOセキュリティ」
リモートワークが推進されるようになり、社外で働く機会がますます多くなっていくでしょう。
エンドポイントセキュリティは、社外で働く人のためのセキュリティ対策です。しかしどのエンドポイントセキュリティを選べばいいか迷う方も多いはずです。
そこで当記事では、エンドポイントセキュリティとして「EXOセキュリティ」をご紹介します。
EXOセキュリティは、エンドポイントセキュリティに特化したセキュリティ対策ツールで、さまざまなセキュリティリスクに備えることができます。
主な特徴としては5つ挙げられます。
・AIとクラウド分析技術を活用したアンチマルウェア機能
・新種のランサムウェアにも対応
・悪質なサイトへのアクセスを遮断、ブロック
・リモートアクセスに対応したセキュリティ対策
・低価格で簡単に導入可能
この他にもたくさんの特徴があり、「EXOセキュリティ」はエンドポイントセキュリティ対策において必要な機能を十分に網羅しているためおすすめです。
今回は、リモートワークにおけるセキュリティ対策の現状について紹介しました。
今後いつサイバー攻撃の手が降りかかるかはわかりませんが、未然に防げるリスクには可能な限り備えておきたいものです。
経営者や担当者の方は、従業員が安心してリモートワークに取り組めるためのセキュリティ対策、エンドポイントセキュリティへの対策を検討してみてはいかがでしょうか。