皆さん、こんにちは。
EXOセキュリティサポートセンターです。
内部に技術情報があるすべてのテック、IT企業から、顧客情報を保有しているすべてのコマース企業まで、
必ず知っておくべき注意すべき問題があります。 情報流出に関する問題です。
最近、個人情報およびデータ関連法案が強化され、情報流出を予防する必要性がさらに重要になりました。
これから、そんな重要な内部情報流出を防ぐDLPソリューションについて、みていきましょう。
情報漏洩防止、データ漏洩予防、データ漏洩防止、情報漏洩予防など、
さまざまな名前で呼ばれているDLPはDataLoss Preventionの略であり、
「流出による内部情報の損失を防ぐ」という意図を持つ情報セキュリティ機能の一つであり、
文書セキュリティ機能であるDRM(Digital rights management)とその意図は似ていますが、
動作方式は大きく異なります。
DLP =データの流れ(移動経路)をモニタリングして企業内部情報漏洩を監視/遮断する機能
DRM=データを暗号化などの方法でアクセスする権限を付与し、特定のユーザーのみがアクセスできるように制御する機能
DLPソリューションを使用する目的は、大きく3つあげられます。
2. 知的財産保護
- テック企業、IT企業または社内R&D部門の場合、競合他社から保護しなければならない知的財産と営業秘密があります。 従業員の単純なミスによる情報流出、または退職者を通じた悪意的な情報流出から自社を保護するために必要です。
3. データ可視性確保
- データ保護には、データの保持量や移動経路を特定することも含まれます。
DLPソリューションを使用すると、社内データの現状を一度に確認できるメリットがあります。
■DLPソリューションにはどんな機能が?
基本的に社内情報漏洩を防ぐ機能は、すべてDLPセキュリティ機能に属するといえます。
まず、代表的なDLPセキュリティ機能を確認してみましょう。
・デバイス制御
– リムーバブルメディアへのファイル移動を遮断するか、管理者の承認手順を付与します。
・アプリケーション制御
–社内にインストールされたソフトウェアを通じて、業務ファイルが持ち出される時、
脅威を探知しセキュリティポリシーを樹立します。
・個人情報・機密データ保護(暗号化)
–社内PCに保管されている個人情報・機密データを識別し、暗号化して安全に保管します。
・画面キャプチャ制御
–キャプチャプログラム·メッセンジャー·ブラウザなどのキャプチャ機能を遮断し、PC画面内の情報流出を防止します。
・印刷制御
– 出力による内部文書の複製をブロックでき、ウォーターマーク挿入で著作権を表記することもできます。
このような多様なDLPを、自社ビジネスと重要情報の流れに合わせて使用/適用することが重要です。
結局、DLPソリューションも、企業で業務をより円滑に進めるためのツールとして使用されるツールです。
したがって、単にセキュリティ機能で判断するよりも、自社の業務環境を考慮して導入することが重要です。
会社ごとにビジネスが異なり、データの保有量、流れなどが異なります。
したがって、無条件に機能が多く高価なDLPソリューションが自社に合うわけではありません。
自社に必要なセキュリティ機能は何か、そのセキュリティ機能のポリシーはどれだけ柔軟かつ適切に
自社の組織に適用できるか、などを考慮する必要があります。
すべての会社は、各社ごとにさまざまな業務環境を持っています。
そのため、他社で問題なく作動していたソリューションが自社では問題になることがよくあります。
そのため社内に直接インストールして問題なく動作するか、必ずPoCを進めてみることをお勧めします。
ほとんどのソリューション企業がPoCのために無料体験期間を提供するため、
少なくとも1ヶ月は事前に使用した方が良いです。
また、複数のセキュリティソリューションを一度に使用する環境では、
セキュリティソリューションが競合する可能性があるため、PoCが必ず必要です。
DLPソリューションを含めてセキュリティソリューションを導入する際には、
製品開発会社がテクニカルサポートにどのような方法で、どれだけ早く対応できるシステムを備えているか、
が重要です。 セキュリティソリューションによる問題が発生すると、会社全体の業務進行に支障をきたす恐れがあるため、テクニカルサポートの迅速さと簡便さが、重要なソリューション導入の指標になり得ます。
また、新たに発生し続ける情報漏洩チャネルを制御するために、
ソリューションが継続的に更新されていることを確認する必要があります。
代表と従業員の時間と努力により積み上げた自社情報を、悪意のある何人かの人々によって、
または単純なミスによって失われることがないよう、安全に管理してください。
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