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  • 2025.07.18. 社員の不法ソフト使用によるリスクとは?事例と対策

    1. 不法ソフト使用による主なリスク 法的・金銭的リスク 著作権侵害による賠償責任:BSA(The Software Alliance)通報により、従業員500名以下のソフト開発企業が和解で4億4,000万円の損害賠償を支払った実例もあります 刑事罰の可能性:無許可ソフトの使

  • 2025.07.16. 不正が起きたらどうする?中小企業が今こそ知っておきたいデジタル・フォレンジックの必要性

      不正が起きたらどうする?中小企業が今こそ知っておきたいデジタル・フォレンジックの必要性 サイバー攻撃や内部不正が発生したとき、企業が真っ先に求められるのは「事実の把握」と「証拠の保全」です。特に中小企業ではセキュリティ体制が十分でない場合も多く、被害発生後の対応が企業の命運を左

  • 2025.07.11. 【特集】世界のアンチウイルス市場の最新動向と課題、そしてEXOセキュリティが採用するAVIRAエンジンの強み

    ■ 1. 世界のアンチウイルス市場の動向(2025年時点) ◎ 市場規模と成長予測 2025年の世界アンチウイルスソフト市場は、約42~52億米ドルに達すると推定されており、年平均成長率(CAGR)6〜7.8%で推移し、2029〜2030年までには最大83億ドル規模に成長すると見られています。

  • 2025.07.09. 【特集】なぜ今、ITセキュリティはクラウドで運用すべきなのか?

    近年、企業のITインフラや業務環境は急速にクラウドシフトしています。それに伴い、ITセキュリティの分野でも、アンチウイルスやDLP(データ漏洩防止)機能をクラウドで提供するサービスが主流になりつつあります。では、なぜ今「クラウド型セキュリティ」が注目され、導入されているのでしょうか? 本記事で

  • 2025.07.08. PCの脆弱性とそのリスク及び管理方法について

    近年、ランサムウェアや標的型攻撃といったサイバー脅威が急増する中で、セキュリティ対策として**「PCの脆弱性対策」が改めて注目されています。 「ウイルス対策ソフトを入れているから安心」と考えている企業や個人も多いですが、それだけでは根本的なリスクの温床**を取り除くことはできません。 この記事

  • 2025.07.04. 企業のファイル持ち出しの危険性と防止対策について

    ― セキュリティ事故を未然に防ぐ最前線の対策と最新ソリューション 企業が取り扱う情報には、顧客データ、技術資料、営業戦略、財務情報など、外部に漏れると重大な損害を招くファイルが数多く存在します。近年、テレワークやクラウド活用の普及により、情報が社外に流出するリスクも増大しています。

  • 2025.07.03. 米国の企業向けセキュリティ市場の最新動向

    1. エンドポイントセキュリティ市場の成長 2023年:約174億ドル → 2030年には約383億ドルに達すると予測されており、年平均成長率は7~8%。 リモートワークやハイブリッド勤務の普及により、端末(PC・モバイル)を狙った攻撃が急増。 EDR(Endp

  • 2025.07.01. 情報漏洩の原因に?リモートデスクトップを安全に使うためのチェックリスト

      情報漏洩の原因に?リモートデスクトップを安全に使うためのチェックリスト テレワークや在宅勤務が一般化する中で、リモートデスクトップの活用が広がっています。しかし、その利便性の裏には情報漏洩のリスクが潜んでおり、適切なセキュリティ対策を講じていない場合、重大なインシデントを招く恐

  • 2025.07.01. 個人情報漏洩の深刻な影響:5つの実例から学ぶ企業のペナルティ

    デジタル化が進む現代社会において、個人情報漏洩は企業にとって最も避けたいリスクの一つです。一度発生してしまうと、企業は多額の罰金や社会的信用の失墜など、計り知れないダメージを受けることになります。今回は実際に起こった5つの事例を通じて、個人情報漏洩が企業にもたらす金銭的・社会的影響について考えてい

  • 2025.06.30. DLP(Data Loss Prevention、データ漏洩防止)が重要な理由

    DLP(Data Loss Prevention、データ漏洩防止)は、企業や組織の機密情報の不正流出や漏洩を防止するためのセキュリティ対策技術です。以下に、DLPの主要な機能をわかりやすく説明します。 DLPの主要機能1. 機密データの識別(検出) 機密データ(個人情報、マイナンバ