皆さん、こんにちは。
EXOセキュリティサポートセンターです。
さて、PCのウイルス対策といっても、さまざまな内容がありますが、
使用しているPCに脆弱性が存在しないことも、重要なポイントになってきますよね。
一度感染したら企業にとっての大損失ともなりかねないウイルス感染は、しっかりと対策したいところ。
EXOセキュリティでは、無料ソフトにはない「PC脆弱性チェック」機能があり、より厳重に対策がとれるのが魅力です。
そんなEXOセキュリティの「脆弱性チェック」機能ですが、
導入されている企業様はご存じかと思いますが、沢山の項目があります。
その中でも、パスワード関連のチェック結果が毎回「チェック失敗」になるけど、、なんで?と
疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、脆弱性チェック機能のパスワード関連をチェックする意味と重要性、
チェック失敗項目にパスワード関連が表示される理由と解決方法をお伝えいたします!
EXOセキュリティでは、下記のパスワード関連項目をチェックしています。
・安全なパスワードを使用する
→安全なパスワードを使用していることをチェックすることで、さまざまな組み合わせを使用した無差別代入攻撃を防ぎます。
・定期的なPCパスワードの変更
→定期的にパスワードを変更していることをチェックすることで、パスワードの漏洩を最小限に防ぐことができます。
まず、PCパスワードを作成する方法は2つございます。
・PCローカルアカウントを作成する方法
・Microsoft アカウントのようにクラウドアカウントを連動して使用する方法
EXOセキュリティでパスワードチェック対象になるログインパスワード方式は下記の通りです。
・PCローカルアカウントのパスワード(EXOセキュリティ脆弱性チェック対象〇)
・Microsoft アカウントのパスワード(EXOセキュリティ脆弱性チェック対象外×)
→ Microsoft アカウントを使用している場合は、Windows アカウントの設定方法によってローカル アカウントに変更していただく必要がございます。
※指紋認識、PIN、顔認識といった生体認識(EXOセキュリティ脆弱性チェック対象外×)
→ 生体認識等を使用される場合は、ローカルアカウントのパスワードを使用するよう設定していただく必要ございます。
※パスワードソフトの場合は、そのソフトがどのようにパスワードを管理しているかによって対応可否が異なるため、
EXOセキュリティサポートセンターにお問い合わせください。
・ローカルアカウント
メリット:
① 1台のPCにアカウントを複数作成可
使用例 ) 家族や職場など、1台のPCを複数で共用する場合、個別で設定やデータの使い分けが可
デメリット:
① 1つのPCアカウントで、別のPCにアカウントでサインインすることが不可能
② WindowsストアやMicrosoftのサービスは、個別で手動サインインする必要あり
・Microsoftアカウント・ローカルアカウント
メリット:
① アカウント情報がMicrosoft社のサーバー(ネット上)にあるため、1つのアカウントで複数のPCにサインイン可能、ネットワーク経由で個人設定同期が可能。
使用例 ) 頻繁にPCを買い替える方や、家はノートPC、会社はデスクトップPC、外出先ではスマホなど、複数の端末で同じ設定やデータの使用が可
②Windowsストアでアプリを入手可、Microsoft者が提供するサービス(Outlook,Onedriveなど)をMicrosoftアカウント1つで使用可
デメリット:
情報流出の危険性あり
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いかがでしたでしょうか。
ご自身のPC使用方法に合ったアカウント設定をしながら、
EXOセキュリティの脆弱性チェック機能を最大限活用して、PCセキュリティを高めていきましょう!
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